韓国現代戯曲ドラマリーディング
ネクストステップVol.3
演出家募集
隔年で上演している「韓国現代戯曲ドラマリーディング」、次回は2027年1月に、座・高円寺1にてリーディング公演を予定しております。つきましては、その演出家を1~2名公募いたします(今後、出演者もオーディション形式で募集したいと思っております)。当企画に興味を持つ演出家の方々の、たくさんのご応募をお待ちしております。
◆応募資格
演出経験10年以下、もしくは39歳以下。
戯曲を聞かせるドラマリーディングであることを踏まえ、通常の上演のような動きは抑える形での公演を目指せること。
◆応募方法
応募フォーム、もしくは、メール( japan.korea.tcc@gmail.com)のいずれか
・応募フォーム https://forms.gle/GGsEsVMywFukfYmG8
・応募フォームが利用できない場合
件名に「2027日韓リーディング演出希望」を記載し、下記(1)〜(10)をA4用紙2枚以内でPDFファイルにまとめファイル名をご自身の名前として、メールにてご応募ください。
(1)氏名(ふりがな)/活動名
(2)所属(あれば)
(3)生年月日と年齢
(4)連絡先(連絡の取れるEメールアドレスと電話番号を明記)
(5)略歴(活動歴・プロフィール。400字~1200字程度)
(6)志望理由(200字程度)
(7)ドラマリーディング(朗読公演)の演出で大切にしたいこと(200字程度)
(8)プロフィール写真(バストアップ)
(9)参考資料があれば記載。過去の演出作品の劇評、取材記事、
舞台映像のURL(映像の場合には編集をして3分以内のもの)など
(10)希望作品(※基本的には、『青年部に狂ったヘイン』を担当していただく予定です。)
◆演出料 15万円(税込)
◆締切 2026年5月17日(日)必着
◆公演までのスケジュール
5月下旬 演出家決定(予定)
6月上旬 演出家を発表、オーディション日程決定
8月 出演者オーディション・出演者決定
12月 顔合わせ
1月18日頃~1月25日頃 稽古(約7日程度) 座・高円寺の稽古場
◆公演概要
2027年1月27日(水)~31日(日) 座・高円寺1
全6ステージ (各作品3ステージ)
※下記開演時間は変わる可能性あり。
| 1/27(水) | 1/28(木) | 1/29(金) | 1/30(土) | 1/31(日) | |
| 14:00 | 作品A | 作品A シンポ ジウム | 作品B | ||
| 18:30 | 作品B | ||||
| 19:00 | 作品A | 作品B |
◆選考方法
書類選考の結果次第では、5月下旬から6月上旬に面接(オンライン可)を行うこともあります。
◆お問合せ
必ず件名に「2027日韓リーディング演出家募集」と記載してください
japan.korea.tcc@gmail.com
◆作家・作品について 公演の順番などは未定です。
※ご希望の方には、戯曲の一部と登場人物表を、データでお送りします。戯曲の全編をお読みになりたい方には、戯曲集を1,000円+430円(送料)+振込手数料で販売しております。上記メールアドレスにお問合せください。
『青年部に狂ったヘイン』
原題:청년부에 미친 혜인이
あらすじ:
韓国・京畿道にある教会で青年部が短期宣教の準備を進めるなか、青年部のヘインが突然教会に来なくなった。牧師や青年たちはヘインの恋人である短期宣教リーダーのイエスに理由を尋ねるが、彼は答えられずにいた。その後イエスは“とりなしの祈り”の集まりで、涙を流しながら告白する。ヘインとの婚前性交渉、妊娠、そして中絶。教会はそれらを罪としてヘインだけを排除しようとする。一ヶ月後、ヘインは自らを取り巻いていた殻を破り、別人のようになって教会に戻って、聖書に従うままの性道徳主義、そこに潜む暴力性や女性嫌悪に疑問の怒りを突きつける。
【作者プロフィール】
李オジン(イ・オジン)
劇作家、演出家。1986年、ソウル生まれ。劇作家として始まり、演出家へと領域を拡大していった創作者であり、劇団ホランイギウン(虎の気、英表記TigerPowerTheater)において女性に関する叙事を中心に活動を続けている。代表作は、演劇の作・演出に『コールタイム』(22年、『韓国演劇』選定今年の公演ベスト7)『ヒステリー・エンザイエティ 踊るおばあさん』(25年)他。
【翻訳者プロフィール】
上野紀子(うえの・のりこ)
演劇ライター。2008年、文化庁新進芸術家海外研修制度で一年間ソウルに滞在。高麗大学韓国語文化教育センター定期課程修了。日韓演劇交流センター専門委員。韓国現代戯曲ドラマリーディングでは、2017年のVol.8で『狂った劇』(チェ・チオン作)を、2021年のVol.10で『椅子は悪くない』(ソン・ウッキョン作)を翻訳。
『キリエ』
原題:키리에
2023年第60回東亜演劇賞 作品賞、演技賞(エマ役)、新人演技賞(グァンス役)受賞
あらすじ:
ドイツの黒い森。死ににきた人が跡形もなく消えると言われる森のそばに、一軒の家が建っていた。その家には若くして過労死した天才建築家の魂が宿っており、二十五年ものあいだ過去に囚われ続けていた。ある日、「家」の孤独を破るように元ダンサーで六十代の韓国人女性エマが入り込んできた。死を望む難病の夫のために、「死の練習」を始めようと引っ越してきたのだった。やがて、黒い森に向かう人々のために宿を開いたエマのもとに、愛犬に先立たれた小説家、与えるのみを教えられた聖職者、自己否定的で愛情に飢えた大学職員がやってくる。彼らは他者との関わりを通して生と向き合いはじめる。
【作者プロフィール】
張濚 (チャン・ヨン)
劇作家、ドラマトゥルク。詩的で感覚的な台詞と、人間を重層的に捉える深い洞察力によって、社会や集団から疎外された存在たちが、互いを通して癒やされていく過程を繊細に描く作家として注目を集めている。主な作品に『ADHDの国の演劇姫』(25年)、『ムーンライト・オキナワ』(24年)、『トランス!』(22年)、『FAN』(20年)、『Gの領域』(18年)などがある。
【翻訳者プロフィール】
小杉咲貴(こすぎ・さき)
東京都生まれ。高校卒業後、語学留学中に韓国ミュージカルや演劇に魅了される。その後、成均館大学で演出を専攻するも、コロナ禍で帰国。日本で演出助手や音響、照明の経験を経て、現在は会社員。翻訳は今回が初挑戦。
彩恵(さえ)
2003年生まれ、神奈川県横浜市出身。韓国・ソウル芸術大学で演技を専攻し、数々の短編映画に出演。卒業後、日本に帰国し、2025年文学座附属演劇研究所に入所。本格的な翻訳は『キリエ』が初挑戦。
李生美(り・せんみ)
在日韓国人三世として大阪に生まれる。京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)を卒業。現在はフリーランスのライター・デザイナーとして活動中。韓国ミュージカルをきっかけに翻訳に興味を持ち、本作『キリエ』にて初めて翻訳に携わる。
◆留意事項
・応募された方の個人情報は厳重に管理し、今回の公募以外の目的に利用いたしません。
・選考に関する問い合わせには、一切応じる事はできません。予めご了承ください。
当事業は、ハラスメント防止対策に必要な措置を講じて進行いたします。 参加者の方から、進行に関してご意見をいただいた場合には運営スタッフが責任をもって対応いたします。